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Etape du tour 2017 [レース]

ツール18ステージと同じコースをアマチュア(と言ってもトップはぎりプロコンチに入れないレベル)が走るレース
180km/3500m

地図の通りBrianconの街からぐるっと周って途中に3級、1級Varsを経由して最後に超級Izoardゴール
後で書くけど前日に試走したIzoardは峠のプロフィールが分っているのでキツイはキツイけど最後までなんとかなった、一番キツかったのは1級のVars 長い長い登りで何度も心が折れそうになった
平坦は殆どなくて常にアップダウン 3級、1級、超級 の山岳以外でもかなり脚が削られる
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スタート順は全体15000人中 13000番台8:00頃のハズが実際は8:30
スタート直前にteruさんと会えたので一緒にスタート ドイツ在住組の中の2名とも一緒
ゲートくぐってサイコンをスタートしたら。。。 パワー/ケイデンスの表示が出ない、心拍計も調子わるい
周りに数千人いるところでANT+のペアリングやり直す訳にはいかないのでどこかのエイドでやろうと思ったけど周りに人が居ない場所などなかったので結局最後までパワーケイデンス心拍なし 表示は距離と時間だけ

走り始めてすぐにいい列車が現れたので付いて行く、日本人と変わらない体格の女子が普通に列車に乗っているのが凄い 調子良かった頃のミホさま風の女子多数 その女子から俺が千切れて行く景色はその昔の成木ステージで去っていく金子ひろみ選手と片山梨絵選手のよう
後ろから速い人が列車を追い越して行くたびにみんなが移動して速い列車になっていく、そんな中 速度が上がり過ぎて付いて行けなくなるメンバーがボロボロ千切れて行く、俺も含めて・・・
そういえばスタート直後にドイツ組2人居なくなってた ウチ1人は前日のIzoard峠までの試走では一緒に走って俺より速そうだったけどその先のBrianconの街まで降りて受付けして登り返してくるってPEAKSかよ!? その翌日に本番ってそれは無理だろー
列車を乗り継いでいく間にteruさんも行方不明に・・・

いい列車が来るたびに乗車/乗り換え/千切れる を繰り返す 
3級の登り前で丁度いい列車に乗ってたのにたまたま前に出たところで力もないのに男樹を出してしまいしばらく前を引くことに、この時の列車は先頭が何かのきっかけがないとなかなか交代していなかったので登りが来るところまで引いてしまい、登り始めて後ろに回ったら脚が終わってて付いていけなくなってましたチャンチャン
3級の緩い山は距離も短かったし斜度も緩かったのでいつの間に頂上越えたのかわからないほど、J-Sportsでは解説で 今3級 って言ってるから判るけど実際は他のアップダウンがちょっと長めになったのと変わらないよくわからない山だった

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1級山岳Varsは山岳部分だけ見ると9km程度だけど実は3級を下ったところから75km登りっぱなし、急斜面に入ったところからずっと苦しくて、途中の日陰で動けなくなってる選手たちを見るといつ脚を着こうか、いつ休憩しようか と思いながら走った
頑張れ俺 を効かせて、脚がつったら止まってもいい と決めたら最後まで脚攣らずに登りきれた
頂上についたら上から眺める凄いつづら折れの坂道の写真撮ろうと思ってたのにそこにエイドがあったので水補給に行く間に写真のことなど忘れて再スタートw
Varsからの下りは長くて急峻なつづら折れ、走ってる間は必死で気付かなかったけどホンモノツールではここでフルームがタイムを稼げそうな下り 長過ぎて疲れた、登るよりはマシだけど
下りが終わったところの街にエイドがあってコースは街中を抜けて行く、市街を抜けるのに狭くて急な坂を通るのでここに観客が集まったら危険そう(ツールの話)

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ここから30km登り続けてゴールのIzoardへ
最後の水のエイドの先に宿泊中のホテルがあってドイツ在住組の奥さん達が水を用意して待っててくれた、エイドの水はヌルイので最後の超級を前に助かった、当日はとにかく暑くて水がいくらあっても足らない
Izoardへ向かう沿道には沢山のキャンピングカーが止まっていてアマチュアレースの我々にためにも応援をしてくれる、水のペットボトルを持ってる人もいて頭にかけてと頼むとバシャバシャかけてくれる、山に入る前は100mごとにお願いした(笑)
ホテルから峠までは昨日試走してるのでVarsよりは心が苦しくないIzoardは急斜面が多いけどだいたいの距離もわかってるしその後必ず緩斜面が現れることが分ってるので心折れずに走れた
とは言え120wも出てなかったと思う、前日の試走210 wとエライ違いですw

最後のゴール前の斜度の緩いカーブは手前から加速して曲がったらすぐのゴールへ
ゼッケンの付け方が悪くてカウントされてないかも と途中で言われたのでゴール後 スタッフに言って番号を控えてもらう
正式リザルト見ると11時間以上かかってゴールしてたw ゼッケン付けたのは自分なので誰にも文句言えないけど、ゴールのときガーミンの方で9:32:16を見たのでいいや


この日はとにかく気温が高く30度超え116km以降のエイド全部(131,151,172)で停止
エネルギー補給はジェル系をトップチューブ上のパワーバーも含め十分に用意したけど水が全然足らなかった
それとお腹の調子が悪く毎エイドでトイレに入って多分1時間以上のロスタイムがあった
もう少し早めに現地入りして身体を慣らすべきだったのかも知れない
エイドはツールドおきなわのようにボトルで渡してくれるわけではなく、自分で水・ペリエ・水+スポーツドリンク粉 を補給 水汲みだけでも大渋滞 トイレも大渋滞 
トップグループはチームでボトルを用意して止まらずに済むようにしてたと思う
DNSも含めた完走率が77%とかなり高いのをみるとそれなりに走れる人しか参加してなかった模様

Zwift仕様のバイクは誰の関心も得られず、誰もかれもがZwiftやってる訳ではないって事がわかった
走ってる時に一番話しかけられた要因は義足、お前すげぇ頑張れ見たいな
アメリカ人、イギリス人、スイス人とは義足ネタとか日本ネタでその後も会話が続いた、フランス人は英語を話さない人が多く義足すげえで会話終了w
日本人は国際興業、マビックの団体 と我々のような集団がちょろちょろ全部で100人もいなかった
参加者は6割近くがフランス、イギリスとアイルランドで2割 意外だったのはイタリアが1%にも満たなかったこと

9時間32分16秒 7793位相当 11208完走  参加15000くらい
(トップは5時間15分)
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コメント 4

ケンケン

大変そうですが走り甲斐のありそうなコース。
特にツールの選手の気分を味わえる観客からの水掛とか良いです。
180kmで3500m、、、
しかも75kmも続く登りとか心が折れそうです。
しかも後半は斜度もエグイ(笑)
お疲れ様でした!


by ケンケン (2017-07-25 11:30) 

Javelin_JYA

ケンケン
ツール18ステージと同じところ走ってるのがサイコー!
今年のJ-Sportsはスタートからフィニッシュまで6時間、このステージだけは最初から最後まで何度見ても楽しめる
特にIzoardの麓から頂上までは車で2往復、自転車でも2回登ってるので噛むほどに味わいがw

by Javelin_JYA (2017-07-25 18:06) 

Oe

楽しそうですね〜。あの峠を実際に走ったんですね!悪魔おじさんにもあってるし。僕ももう一度18ステージ見てみます。
by Oe (2017-07-29 07:50) 

Javelin_JYA

Oeさん
ツール18ステージで悪魔おじさんはバール峠の方にいましたね
本番映像では一瞬しか写らなかったけどEtape受付時やゴール地点では存在感ありました

映像を注意してみるとわかりますが、急斜面に入るところで「さあ、XX峠に入りました」とJ-Sportsの解説が入りますが、スタート直後からそれぞれの峠へのアプローチ前も延々と登り続けてます
バール峠へのアプローチの長い長い登りをみて苦しさを味わってみてくださいw
バールからの下りは長くて急です、ここの恐怖も味わってくださいw

by Javelin_JYA (2017-07-31 10:21) 

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